【養蜂家 辻のミツバチ雑記 vol.2】〜蜂蜜が白く固まる理由〜

寒い時期になると時々蜂蜜が

白く固まったり、シャリっとした

食感になることがあります。


これは「結晶化」といって、

天然の蜂蜜ならではの自然現象です。

品質が劣化したわけではありませんので、ご安心ください。


たまにお客様から

「結晶化する蜂蜜が本物で、

結晶化しない蜂蜜はニセモノなんですか?」

とご質問をいただきますが、

蜂蜜は花の種類によって結晶化のしやすさが異なるため、

「固まらない=ニセモノ」ということでは決してありません。


蜂蜜に含まれる糖分のうち、

ぶどう糖は水に溶けにくい性質があり、

気温が10〜15℃くらいになると結晶化しやすくなります。

その結果、白く固まったり、シャリっとした状態になるんです。


・レンゲや百花蜜 → 結晶化しやすい

・アカシア蜜 → 比較的結晶化しにくい

といった違いもあります。


そしてもう一つ大切なことは、結晶化しても風味や栄養はそのままという事。

元に戻したい場合は、瓶ごと「沸騰しない程度のお湯」でゆっくり湯せんしてくださいね。

(※長時間の加熱は風味が落ちる原因になります)


自然のままの蜂蜜だからこそ起こる、

ちょっとした変化をぜひ楽しみながらお使いいただけたら嬉しいです。

 

 

コラムに戻る